天の邪鬼について

目には見えない存在のこと

皆様は、天の邪鬼について、どのような印象をお持ちでしょうか?

“天邪鬼”と調べると妖怪の画像が出て参りましたが、

私の言っているのは、妖怪ではありませんし、

私の知り得た物とは、その風貌もWebとは全然違いました。

しかし、私に視えている接触して来た天の邪鬼でも、

正にその風貌や、やり口は『天の邪鬼と呼ぶに相応しい』ものがあります。

天の邪鬼が吹聴する情報には、

悪い噂話しや、自分にとってあまり心地の良くない情報、

更に、天の邪鬼の悪戯な情報等です。

 

日本で呼ばれている、天の邪鬼と呼ばれそうな物の風貌については、

多種、実はございます。

これは、私の経験談になりますが、

私が、ご近所のお爺さんに、たまたま偶然会った際に、

その時、そのお爺さんの耳に憑いていた

天の邪鬼は黒いもので、まるで小さな悪魔の様相でした。

その時は、手でパッと祓いましたが、

お爺さんに、「あ、なんかつ(憑)いてますよ」と言って耳に触れる事なく祓ったら、

その気の良いお爺さんが、声には出さなかったけれど、

「うん、最近、悪い噂ばかり聞いてね…」と、

しょんぼりとした顔をされたのです。

 

天の邪鬼はとても小さいです。ほとんど大きくなることは皆無と思いますが、

耳の側に、ぺったりと張り付いて、悪い噂話しばかりを吹聴したりします。

もちろん、人間の目には映らない存在ですので、

聞こえると言っても、無意識でそれをキャッチしているような事になります。

これ、影響がないように見えて、実はとてもあります。

特に、純粋で繊細な方達ほど、よりはっきり多く聴こえてしまいますので、

そんな時は、

「あ、これは天の邪鬼の悪戯が過ぎているようだ」と、

判断するしか他に方法がありません。

 

私は、ある時に、それは今から10数年前になりますが、

聴覚訓練のようなものを受けていました。

それは、勝手に受けさせられていたのですが、

次々と聴こえてくる情報の、

存在達の是非を判断出来なければ、

その時は、前に進む事はならなかったようでした。

私は、初めての大量な存在達の声に戸惑っていました・・・

それは、数ヶ月、行われていました。

と申しますのも、

天界からの、キュートな小さな存在達と、天の邪鬼のある種類は、

ほとんど見分けがつきません。

話し方や、声の特徴までそっくりで、

大変、区別に苦戦しました。

人間の思考の声、(側に居る居ないにかかわらず聴こえる声)と、

天界の誰々の声、

悪魔の存在、

小さな小さな存在に至るまで、

毎日、訓練だらけだった事を、今、思い起こされます。

今日は、天の邪鬼のその存在について、

身に覚えのある方達の皆様の心が少しでも軽くなるようなことが書ければ、と思いました。

たとえ、自分にとって悪いというか都合の良くない話しであっても、

耳に入れていた方がいい事もあります。

今は、こんな流れがあるようなので、注意しようね・・・

という意味なのだ、と思うようにすればいいだけですし、

ただし、冒頭にもお話ししておりましたように、天の邪鬼は邪鬼という名前が指し示している通り、

悪戯が好きで、

その悪戯で人間を不快にしたり、翻弄したりする事に長けています。

その時には、

「あ、これは邪鬼の方の声だ、耳を傾けるのは少しだけでいい」

と、すぐに違う方の『良い囁き声』に注意を向けることが肝心です。

人は、気分のすぐれない時や調子の悪い時もあり、波動が下がっている時や、

体調の悪い時、冴えない時等があり、

場合によっては、天の邪鬼の声に取り憑かれやすい時もあるのです。

少し練習や訓練、(聴こえる声の種別をコントロールする訓練です)

は、誰にでも必要な事なのだと、

悲観的に捉える事なく、早い段階で、

良い方の声に耳を澄ましてみてください。

徐々にであったとしても、すぐに判別がつくようになります。

また、天の邪鬼のちょっとした試練後には、

良いことがあったり、物事が良い方に展開する前触れにもなりますので、

そう思うと気も楽になり、

ますます気分が良くなることでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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