一番好きを選ぶ

好きなもの

好きを見つけるまで

最近、どんな項目の話しが皆様に興味あるのかなぁ・・・って、考えてましたが、

結局今日は、自身の備忘録みたいに、

自分へも忘れないように、言い聞かせたいことなどを、

書いて行きたいと思います。

 

一番好きな物を見つけるのは、

少し難しいことのような気もしますが、皆様はどうですか?

 

私の幼少の頃からずーーーっとは、

いつも代替えの物しか、与えられませんでした。

 

私が「こっちがいい」と言っても、

値段のどうのこうのにかかわらず、

違う物でいつも代用されました。

 

何故か…、それは親の価値観が違ったからです。

 

価値観、といっても、単なるおもちゃや文房具の類です。

習い事の種類とかもありますが、履きたい靴の絵柄…、

やりたいと思う遊び、(塗り絵がしたいのかどうか、等)

細かい所に至るまで、

 

父と母は、とても自分達の意見の強い人でした。

片方がではなくて、私の家の場合は両方共でした。

 

私は、常に代用を与えられましたが、

それでも時には、「これ」と言って買ってもらったことも…

これまで生きていて覚えているので2〜3回位、

今でも忘れませんが、そうすると、ずっとその後、

文句を言われてしまう・・・

「わがままをきいてやった」と、ずっと言われるのです。

更に、その物に私が長く興味を持てなかったりしたら、

二度と希望は通らないかのような、感じになりました。

 

そんな暮らし方をしていると、

『代用品でも感謝しなくちゃ』

そんな考えになっていきました。

そして、だけどその反動で、

「やっぱり私は、こっちが良かったんだ!」と、

 

後で、1人後悔するようなことにもなりました・・・

 

若かりし頃は、よく親のせいにしてましたが、

生きていく内に、親のせいにしていても何も始まらない…と、しみじみ思って来ます。

 

代用品であっても、得た以上、

「買ってやったんだ。ありがたく思え!」

そんな感じでしたので、

不満に思う事自体、罪悪感にならなければ、悪い事をしているように言われました。

要は、『罪悪感を感じなければ悪い』という事に、なってしまっていました。

 

誰もが、こんな経験ではないかもしれませんが、

もしかしたら、似たような経験は(親ではなかったとしても)

あるかもしれません…。

 

私の人生は、よくこの課題にぶち当たりました。

 

両親の記憶だけでなく、例えば付き合った人との関係でも…。

 

今やっと、そんなこんなも乗り越えて、

様々な、他の人との価値観から『解放』された気もします。

 

私は、やっと、

『好きな物を自由に選び』

『自分の好きな人生を、生きられる』

そんな感じがします。。。

(それも、これからの自分次第なのですが)

最近の流れに関しては、これまでの記事内や、こちらに少し経緯を書いています。

 

私は、小さい時からのそのような植え付けがあって、

(後で思うのですが)

段々と、一番好きなものを我慢する癖までついたような、

そんな感じもありました。

 

正確に言うと、一番好きなもの(人でも)を手に入れる時に、

緊張や、躊躇、自信のなさがまず先に頭を占領する…

 

そんな事を、繰り返していましたね。

何故か自動的にそうなっていました。

幼少のトラウマなのか、もともとの性格も手伝っているのか、

細かい事は、わかりませんが、

恐らく、幼少の環境の影響は大きいと、

自分では振り返って思います。

 

それが、私が私らしく生きるのを

妨げていたことは、言うまでもありません。

 

人生の途中から、それに気がついた私は、

その反対に、妥協することも出来ない自分になって、

かと言って、どこまでが妥協なのかも判断に困り、

 

何を手に入れて、何をやめて、

どうやって幸せに生きていけばいいのか、

わからなくなってしまっていました。

 

『断捨離』もして、『ミニマリスト(それなりの)』にも自然となって、

いつも、何かを考える時は、

 

全てを片付けて、何にも無いような所で、

ぼんやりしようかな。。。

 

という感じです。

 

何にも無いような感じになれば、

少し、ほんとうに欲しいものが

わかる気がして・・・

 

人は、大事なものを選ぶのに、失敗はしたくないものです。

それでも、若い頃はたくさん失敗するものです。

それに、自分にとっての、一番好きを見つけるには、

ある程度の、選択肢が必要だったりもしますよね、

 

例えば家電、A、B、C、D を見たとします。

「やっぱり、私はこの中だったらCがいいな…」

そんな風に。

でも、思うんです、

また別の家電では、AもBもCもDもEも、見た。

でも、選べない…保留…。

そんな、選べない事もありますよね。

そのカテゴリーの家電が欲しいのに、

(カテゴリーとは、例えば家電の中でも、

洗濯機なら洗濯機、というような)

 

 

『好き』は、どこかで閃いていて、

それがずっと『心に残っていたりする』

 

『少し、不思議な 感情』です。

 

それが訪れるまで、

時には少し待たなければならない時だってあります。

自身の直感や感性にマッチするものを選べるようになること。

そうなるのに、少し経験が必要不可欠な場合も・・・

 

『一番好きなもの』

選んでいこうね。。。

 

そんなことを、私は私に

言っています。

 

 

 

 

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