『私について』《私の幼き頃2》

私について

 

今、幼かった頃の自分に大人の私が会ったら、

もちろん抱きしめて、助けてあげたいが、

現実にもし出会えたとしても、助けることは出来なかっただろうと思うと、

強く抱きしめて、『耐えて』と心で強く伝えるしかないのかと、思う。

今の私には、幼き頃の私の、その彼女が辿り着く未来に居て、

未来がどうなるか分かっているのだけれど、

どうしようもないその家庭環境に、

逃れる術を語ってあげられることも出来ない。

とにかく、その場をどうにか耐えてと、

そして、『生きてほしい』と、そう、願うばかりだ。

そんなことをふと考える時に、

きっと神様だってそうだったに違いない・・・

と、私は思う。

恐らく、私が持つ今の特異体質の能力で、救える人が未来に居て、

その特異体質を開花する為にも、

どうしてもそのような家庭環境が必要だった場合、

これは、耐えるしかなく、

そして今の私はと言えば、

そうして生きたことが、他の人の深い悲しみにも寄り添えるなら…と、

思うばかりです。

その人の悲しみのわからない人は、すぐにさげずんだりバカにしたり、当たり前のように嘲笑ったり、

騙したり、嫌がらせをしたり、意地の悪い事が平気で、

陰で陥れたり、バレないように嫌な事をして、そうして、自分が優位に立つ事で、

いい気分になるような変な性質だから、タチが悪い。

私はそのようなモノでなくて、本当に良かったと思う。

不思議に思うのだが、そのようなモノ達は、

神様などが目には見えない存在として、すぐそばに居るということがそもそもわかってないのか、

そんなこと信じられないのか、

私にはとても不可解である。

もし神様がそばに居ることがわかっていたら、そんなバレないからとすぐ人を陥れるような事出来ないと思うし、

どんな子供時代だったのかな?って、思う。

私の幼少期は、悲しい事が多い、だけど、大人になってからとても救われたかと言ったら、

そうでもなかったけど、と申しますのも、離婚してシングルマザーになったりと、それなりに苦労が付きものだったので、

順風満帆と言うよりは、波瀾万丈でしたが、

それでも、1999.7.7.に光の覚醒体験を受けた。

それはスピリチュアルな体験であって、

現実主義的な人達にとっては、何のメリットでもない話しなのかもしれない。

私にとっては、人生により多くの彩りをもたらしており、

それは実に多彩で、私の人生に深みと、そして私自身に、神霊な宿りをもたらし、

それは、より多くの心の豊かさを蓄えることとなった。

 

それを受けてからも悲しいこともつらいこともあって、苦しいことも、

いっぱいそんなことあったんだけど、

今の私が、その時の私に言えることがあるとしたら、

『大丈夫だよ』

やっぱりそんな言葉で、

それは、今の私の周りに寄り添う目には見えない存在達や神様達に、

よく言われていることと同じ言葉である。

 

その頃の私に、その選択の自由や学びを差し置いて、『こっちだよあっちだよ』と強引に持って行こうとはしない、

どちらかと言えば、『自分でどうするか決めてごらん』と思うし、

あまりにな時は、そっと、『そっちじゃないだろう』と教えるだろう。

それでも、本人の選択意思を最も尊重するだろうし、

少々の苦労ぐらい、いとわないでもらいたいとも思うだろう。

それは自分の蒔いた種だから等という変な意味ではなくて、

色んな人間が居るからね…と、慰める気持ちで。

先回の話しのように、恐らくは、神様達は幼き頃の私にも見せているものがあったのでは?と

私は思う。

私が、やいのやいのといじめる側の人間ではなかったことを、私は今、ホッとして振り返る。

悲しい側の人間じゃなくて、そんな人を虐める側の人間だったら、

どんな未来だったのだろう?

自分がそれを生きたわけではないので、よくわからないけど、

私の知る有名人で成功者の人は決して、人の悲しみに寄り添うような人ではありませんでした。

話しが少し変わってしまいますが、

その有名人で成功者の人は、人を虐める側の人間達と仲良くしてた。

ステータスがあれば、仲良くする、ステータスがなければ、バカにして適当にしておけばいいというような、そんな感じでした。

でも表向きは違った、過去にとても苦労した人と経歴がなっていた。

私には言わなかったけど、

とても現実主義的な人で、

他の人を陥れても、自分がのし上がり、成功者として周りからもてはやされてればそれで満足という、そんな感じの人でした。

もう一度言うけど、でも表向きはそんな感じを全然出してなかった。

言葉は悪いけど、人を騙していく事で、その人の人生が成り立っているような・・・

それで、そんな人はその後どんな人生を送るのだろう?…

わからないけど、

もし、私がそれが成功者になる為だからと言われ、その人と同じ事をするとしたら、

とても、心が気持ちが悪くて仕方が無いだろう。

そして、生きてる心地がしなくて、それをやめてしまうだろう。

し、

そんな人間に神様が付いているとは、到底思えないのである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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