今、幼かった頃の自分に大人の私が会ったら、
もちろん抱きしめて、助けてあげたいが、
現実にもし出会えたとしても、助けることは出来なかっただろうと思うと、
強く抱きしめて、『耐えて』と心で強く伝えるしかないのかと、思う。
今の私には、幼き頃の私の、その彼女が辿り着く未来に居て、
未来がどうなるか分かっているのだけれど、
どうしようもないその家庭環境に、
逃れる術を語ってあげられることも出来ない。
とにかく、その場をどうにか耐えてと、
そして、『生きてほしい』と、そう、願うばかりだ。
そんなことをふと考える時に、
きっと神様だってそうだったに違いない・・・
と、私は思う。
恐らく、私が持つ今の特異体質の能力で、救える人が未来に居て、
その特異体質を開花する為にも、
どうしてもそのような家庭環境が必要だった場合、
これは、耐えるしかなく、
そして今の私はと言えば、
そうして生きたことが、他の人の深い悲しみにも寄り添えるなら…と、
思うばかりです。
その人の悲しみのわからない人は、すぐにさげずんだりバカにしたり、当たり前のように嘲笑ったり、
騙したり、嫌がらせをしたり、意地の悪い事が平気で、
陰で陥れたり、バレないように嫌な事をして、そうして、自分が優位に立つ事で、
いい気分になるような変な性質だから、タチが悪い。
私はそのようなモノでなくて、本当に良かったと思う。
不思議に思うのだが、そのようなモノ達は、
神様などが目には見えない存在として、すぐそばに居るということがそもそもわかってないのか、
そんなこと信じられないのか、
私にはとても不可解である。
もし神様がそばに居ることがわかっていたら、そんなバレないからとすぐ人を陥れるような事出来ないと思うし、
どんな子供時代だったのかな?って、思う。
私の幼少期は、悲しい事が多い、だけど、大人になってからとても救われたかと言ったら、
そうでもなかったけど、と申しますのも、離婚してシングルマザーになったりと、それなりに苦労が付きものだったので、
順風満帆と言うよりは、波瀾万丈でしたが、
それでも、1999.7.7.に光の覚醒体験を受けた。
それはスピリチュアルな体験であって、
現実主義的な人達にとっては、何のメリットでもない話しなのかもしれない。
私にとっては、人生により多くの彩りをもたらしており、
それは実に多彩で、私の人生に深みと、そして私自身に、神霊な宿りをもたらし、
それは、より多くの心の豊かさを蓄えることとなった。
それを受けてからも悲しいこともつらいこともあって、苦しいことも、
いっぱいそんなことあったんだけど、
今の私が、その時の私に言えることがあるとしたら、
『大丈夫だよ』
やっぱりそんな言葉で、
それは、今の私の周りに寄り添う目には見えない存在達や神様達に、
よく言われていることと同じ言葉である。
その頃の私に、その選択の自由や学びを差し置いて、『こっちだよあっちだよ』と強引に持って行こうとはしない、
どちらかと言えば、『自分でどうするか決めてごらん』と思うし、
あまりにな時は、そっと、『そっちじゃないだろう』と教えるだろう。
それでも、本人の選択意思を最も尊重するだろうし、
少々の苦労ぐらい、いとわないでもらいたいとも思うだろう。
それは自分の蒔いた種だから等という変な意味ではなくて、
色んな人間が居るからね…と、慰める気持ちで。
先回の話しのように、恐らくは、神様達は幼き頃の私にも見せているものがあったのでは?と
私は思う。
私が、やいのやいのといじめる側の人間ではなかったことを、私は今、ホッとして振り返る。
悲しい側の人間じゃなくて、そんな人を虐める側の人間だったら、
どんな未来だったのだろう?
自分がそれを生きたわけではないので、よくわからないけど、
私の知る有名人で成功者の人は決して、人の悲しみに寄り添うような人ではありませんでした。
話しが少し変わってしまいますが、
その有名人で成功者の人は、人を虐める側の人間達と仲良くしてた。
ステータスがあれば、仲良くする、ステータスがなければ、バカにして適当にしておけばいいというような、そんな感じでした。
でも表向きは違った、過去にとても苦労した人と経歴がなっていた。
私には言わなかったけど、
とても現実主義的な人で、
他の人を陥れても、自分がのし上がり、成功者として周りからもてはやされてればそれで満足という、そんな感じの人でした。
もう一度言うけど、でも表向きはそんな感じを全然出してなかった。
言葉は悪いけど、人を騙していく事で、その人の人生が成り立っているような・・・
それで、そんな人はその後どんな人生を送るのだろう?…
わからないけど、
もし、私がそれが成功者になる為だからと言われ、その人と同じ事をするとしたら、
とても、心が気持ちが悪くて仕方が無いだろう。
そして、生きてる心地がしなくて、それをやめてしまうだろう。
し、
そんな人間に神様が付いているとは、到底思えないのである。