魂が選んでいる方②

どちらが幸せなのか・・・[続編]

前回(こちら)で、2社の不動産屋さんのことや、担当者さんのことを

書いていました。

明日、もう少しお書きしますね・・・

と、書いていましたので、

続編を書きます。

 

今回選ばなかった、

Bという大手不動産会社のEさんは、

1番問い合わせの、返答のメールが早かった。

その文章も、心のこもったものがありました。

 

私は、今回の物件探しを、

とても急いでいた為、一晩で、

沢山の物件をチェックして、

一気に問い合わせしています。

 

大手賃貸検索サイトから、問い合わせをすると、

その個々の物件に対し、

それぞれの出している不動産屋さんから、

連絡があります。

 

「お客様の、物件、ご紹介出来ます。まだ空きあります。」

そして、「内見行きましょう!」と、

強く早速メールや電話で勧められます。

何軒かの不動産会社さんから、

続々とメールが届く、

 

どこ(の不動産会社さん)から、始めたらいいのかな・・・

そう思いつつ、やはり好印象のメールの方から、

返事を打つだろう…。

 

しかし、メールだけって、

ほんとわかんないよね。

しかも、そんな少しの間で、って・・・

後で思う。

 

内見に行った時、偶然だったけど、

その大手B社のEさんとの約束を、

何故か、

もう一人の、

今回私が決めた、

小さい不動産会社のA社のNさんの、後の時間にしてしまってた。

ほんとうは、先にEさんとメールで約束したが、

たまたま、Nさんの約束の方が、

早い時間になったのだ。

 

私は、メールの、最初のファーストインプレッションは、

Eさんだったが、

後にこのメールの内容は、

その大手不動産会社B社の、テンプレートだと気づく。

 

一方、

小さい不動産会社A社のNさんは、後からのメールで、

誠実さを醸し出していた。

 

最初から、Nさんの言葉で、

Nさんなりの誠意で、対応してくださっていたのだ。

 

この時、人間は不思議・・・

人間っていうか、私は… かな

 

最初に印象が良かった、Eさんの方を、

良い方だと、思っているものだから、

その後のメールが、多少「ん?」でも、

さほど、気にしなかったりするものだ。

 

内見は、二つとも次の日だった。

朝から大忙しな一日・・・

 

朝、怖かったんだよ〜って事を、

前回お話ししてました。

でもこの怖さは、『Go!』の怖さって、

私の今までの経験が言っていた。

 

結果は、

Nさんは、お会いすると、やたらと感じの良い方でした。

メールより全然良いお方…。

さらに、何故かお話ししてる時に、

シンクロニシティー・・・

 

終始、親身なお方なのですよね。

こちらでお書きしました通り、

その後も、この方で決めています。

もちろん、紆余曲折ありながら・・・です。

 

私は、最初はEさんの一通目のメールを、

その大手B社のテンプレートだなんて、知らなかった。

 

でも、不思議です。

『?』って、思ってた事って、

自然の流れで、

「あ、そういう事だったの?…」

って、悪い事でも巡り巡って、

分かるものなんじゃないかな。

 

お会いすると、

大手B社Eさんは、

「ん〜・・・(まだテンプレートメールとは気づいていない私)

なんか、なんか、なんか…」

と、ずっと私を思わせた。

(悪い人じゃないのよ、悪い人じゃ…)

そう、思った。

 

その、B社の雰囲気は、

大手らしく、清潔感もたっぷり、

まるで、おしゃれな大手キャリアの携帯会社の店が、

さらに垢抜けた、って感じ、広いし、

まるで美容院のように、

「コーヒー、紅茶、お茶、何かお飲み物お持ちしますけど、何がいいですか?」

なんて聞いて来てる、私は、

「え?不動産会社さんって今どき、こんな爽やかなサービスするの?」って、

少し驚いた。

 

その、大手B社の店舗内の全体像も、

繁々と見る時間もあった。

 

何故なら、内見に行くのに、

「車をお持ちします、少し遠いので

このままお待ちください」

という、それなりの待ちの時間があったからだ。

 

私が選んだのは、A社という少し小さい、店舗もちっちゃい、

不動産会社さんだ。

A社のNさんを、私は選んだ。

 

B社では、大手キャリアの携帯会社さんみたいに、

次々と、書類に皆さん書いてらっしゃる…。

特に若い男性だ。

「みんなスラスラと、ここで続々と契約して行くんだなぁ…、」と私は、

(相見積もりとかちゃんとしたぁ?)という、

声にならない老婆心まで出る始末。

 

側から見た目だけで言ったら、

A社さんの店舗は、若干暇そうだったよ。

 

でも何故か、私の担当のNさんだけは忙しそうで、

この後、お客様との約束がまだありますので…とか言ってた。

 

どんどん契約が決まって行く、

B社の方は、エリート風な感じで、

パソコンをカシャカシャいじってる(仕事してるんだけどね 笑)

 

『ねぇ、あったかい方はどっち?』

って、私は勝手に思ってた。

 

「その会社のルールなんて、客の私には

どっちでもいいよ」

そんな感じで・・・

やがて、テーブルで目の前に居る、

私に、さして、集中してもいなかった、

他の、続々と来店するお客さんをチラチラ目で追う、

大手B社のEさんが、

 

「最初の印象の良かった、メールはテンプレートでした」

と言う訳は無いのだが、

 

私は、内見で会っている時間の中で、

「ほうほう・・・」と、何度も

思った。

 

『あなたは、ちょっと、仕事が面倒くさいみたい』

いかに効率よくやるかばかり、考えてるね・・・

 

でも、それも普通だからって、私は思ってる。

 

相見積もりをして、

どちらにも金額を告げず、

書類だけを、私だけが見比べた。

 

そして、

見積もりでも

勝ったのは、

小さな不動産会社Aの

一生懸命親身に探してくれた、

Nさんだった。

 

普通の観点からしてみたら、

若干面倒くさがってるとはいえ、

仕事に効率を求めるのは当たり前だし、

営業能力としては、甲乙つけ難いと、私は思ってた。

 

でもね、

『神様は、いつもNさんを

見ていたんじゃないかな』

 

私が、お客さんとして、ちゃんとNさんに付くように、

シンクロニシティの

仕掛けまで、

用意していたのだから。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

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