タイミングが良いということ
今年の元旦の記事で、
『最近、驚いてばかり』という事を書いていました。
今朝、
私に、また「ええ?!」な事が起こった。
昨夜、「はぁ?!」になっていた事が、
一応解決したと思っていたら、
朝になって、やっぱり「ええ?!」な事になっていたのだ。
(詳しい事は、長くなってしまいますので割愛します)
トラブルというより、事実確認がしたい状態。
更に、詳しい説明も聞かないと、
お金の絡んでいる事だし、
今後の生活に関わる事なだけに、
そのままにしたら、
夜ぐっすり眠れなくなってしまう問題に。
何とか早く解決したい衝動に駆られた。
だけど、今日は土曜日で、普通ならお休みだと思った。
Webで調べると、
第2土曜日だけ開いていた、ラッキーと思った。
電話で何とかなるかと思い、電話すると、
土曜日は開いてはいるが、
電話はコールセンターに繋がっているのみだと言われる。
私は、今日は雨も降っている事だし…って、
朝から家で過ごす気マンマンだったが、
このまま放置して、月曜日まで待つと、
今日の土曜日の夜、明日一日中、明日の夜…、と
ずっと、この件について、分からないまま悩まなければならず、
今後の生活資金に関わる事でもある為、
「そんな、不安な夜…1日でも過ごしたくないよね。」
そう、強く思った。
私は、猛スピードで支度をして、その事務所まで出掛けた。
(私は、ほんとうは、怒っている…。
昨日電話で対応した女性の説明が、ぞんざいだった為、
今、私がこうなっているからだ・・・)
その女性は、電話の向こうで若干面倒そうだった…詳しい説明をするのも、
手続きをするのも…。
しかし、こちらはこれからの生活に関わる事で、
公的な事務所の社員なのに…、という、
私の憤りは沸々と沸いて来る。
(怒ってはいけない…、怒って話しては、みっともない…
いくら私は間違っていなくて、
その電話の女性がぞんざいだったとしても…、だ。)
そんな事を考えながら、支度をして、
「でも、きちんと行って、話しをして、説明を受けて、
尚且つ、その上で、書類の手続きをしてもらわなければならない…。」
事務所で、事情や経緯を説明した。
窓口の担当になってくれたのは、ベテランの男性だった。
その女性の不手際について説明すると、謝ってくれたけど、
私は謝ってほしい訳じゃ無い。
私が何故、此処に来ているのかを説明するのに、
それを話さないわけにもいかなかったからだ、でも腹も立っていたし、
説明したら、スッとしたわ…。
その事務所に行く前に、自身でWebでも色々調べて行った。
更には、昨日の段階で、
その女性のぞんざいな説明が、あまりにも不明瞭だった為、
他の公的機関にも電話して、詳しく聞いたりもしていた。
その、ベテランの男性は、私の話をスルスルと理解して、
トントンと話しは進んだ。
昨日の電話の、別の公共機関の女性だって、
私の言わんとする事を的確に捉えて、
すぐに納得の行く答えを出していた。
「相手が違うだけで、こうも違うのか・・・」
と、つくづく思う。
私の担当になった、窓口の男性は、
よりわかり易い資料と、適切な答えをどんどん私に説明した。
公的なお金の事って、意外と一般市民が無知だったりする分野かもしれない。
例えば、知っていて申請すれば、お金を貰えるのだけれど、
知らずに申請しなかったら、その受給出来ることについて、
わざわざ教えてはもらえない事等。
私の手続きは終わった。
何故か、真面目な公的機関で、
とても真面目なベテランの方とお話しをしているのに、
詳しい説明を受けながら、質問したりしている内に、
帰る時には、すっかり解決したのもあって、
どういうわけか楽しかったな…と、思っていた。
私は、此処まで来たのだから…と、
あのアップルパイのある商業施設に近いのもあって、
あのアップルパイが、頭に浮かんで仕方がないので、
帰りに、いつものスーパーに行こうかと、出掛ける時には考えていたけれど、
その、商業施設に向かった。
「イベントのようだったから、まだあのテナントはあるのかしら…」
と思ったけれど、ちゃんとあった。
「また、あのアップルパイが食べられる・・・」と思って、
少し、ウキウキして来た。
そのテナントまで行くと、
人が数人並んでいた、
最後尾の中高齢の女性が、
「私達は、時間限定のミルフィーユが出来上がるのを待っているだけですから、
どうぞ…」と、私に話した。
私は、ミルフィーユのことなんて知らなかった。
「何時に出来上がるのですか?」と聞くと、
あと少しだと言う、更に朝の部は、あっという間に完売したとか・・・
私は、「私も待ちます!」と言って、
その『限定ミルフィーユ』を買うべく、並んで待った。
もちろん、先日のアップルパイも買って、
家に帰って食べたのだけれど、
『これが、とんでもなく美味しかった』
嘘みたいに美味しい、サクふわで超絶軽いパイの部分。
その商業施設も久しぶりだったので、少し他の物も買って、
私史上最高の節約生活の昨年、
その商業施設内にあるのは知っているものの、
躊躇して入れなかった、成城石井さんのコーナーにも、
堂々と入り 笑
少し買った。
引き寄せにも通じる話しもすると、
私は、数日前に、Twitter(mizuironana)を見ていて、
私も「うなぎを食べたい」と思っていました。
今日、
あの時のように、私の目の前に、
うなぎ専門店さんが、どど〜ん!と、
鰻を私に
「ささ、どうぞ!」と言わんばかりに・・・
私は、『私の欲しかった、鰻だ…』
と思った。
値段がばば〜んと目に入る。
た、たかい…
鰻専門店の大将のような高齢のおじぃさんが、わざわざ奥から出て来ていて、
「温かいご飯をつけて、お弁当にもできるよ〜」と、
私に、さりげなく言っている。
(勢いで買っちゃいそうになってる、なってるよ〜、と
私は思った)
あまりしげしげ見た挙句、買わないと申し訳ないので、
少し離れて、
遠巻きに、鰻弁当になるといくらになるか、値段をチェック、
やっぱり、まだ、たかい…
私の今迄の、お弁当一つに対する値段の概念…。(脳裏でぼんやりぐらぐらする)
「3倍以上はしちゃうね…
鰻って、こんなに高かったっけ?」
先日から話しています通り、
私は『神様からご褒美』をいただいた。
だから、買ってもいい、いいはずなんだ。
ああ、・・・買いたい気持ちはあるのに、
勇気がない…
何故なら、
「私のお腹は、今、鰻じゃないから」
鰻食べたかったのに、今、目の前にあって、
私の今のお腹は、
「鰻じゃないのよ、なんとなく…」
あの鰻専門店の大将のおじぃさんは、
私が鰻を食べたがっているのを分かってる、
そんな顔をしている。(遠くから確認)
私は、
「じゃあ今日のお腹は何だろう?」と自分に聞いてみる、
「相変わらず、私は節約もしたいのかもしれない」
鰻はまた今度でいい、
「どうしても、鰻が食べたい時に買えばいいんだ」
私は、ここに鰻があることすら知らなかったんだし…、
おじぃさんが、うんと遠い場所なのに、
なんとなく私を見ているのが分かる、
「あの子は、結局何を買うのかな…」
そんな感じで…。
「おじぃさん、また鰻のお腹の時にお願いします。
値段は、私、今、ちゃんと把握しました」
そんなことを思いながら、
その商業施設を、後にした。